ET-83D (EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM) の塗装について  (12/21現在)

現在、デザインはほぼ決定しました。但し、料金は未定です。
これからサンプルを作成し、写真を公開後、ご注文を受け付けますので、もう暫くお待ち下さい。m_O_m
早くても、受付開始が年末で、お手元には年が明けてからになります。

このフード、たいへん多くのお客様からお問い合わせを頂いております。
なかには、デザイン、価格は任せるので、すぐにフードを送る、といったお客様も何名かいらっしゃいました。
仕上がりへのクレームも付けないし、請求の金額を支払う、と…
何年か前に、当社をご利用頂いたお客様です。
こんなにもご信頼を頂き、誠にありがたい限りでございますし、たいへん嬉しく思っております m_O_m
ただ、当方で複数の塗装パタンを検討していることもあり、暫くお待ちいただいております。

当社でも発売日にフードを数個入手し、検討を行っております。
PLフィルター操作窓(以下PL窓)が、塗装する上でかなり障害になっています。

といいますのも、指を入れて操作を行いますので、ここに塗装端が来ると、安全面及び、塗装の耐久性の面で懸念を抱かざるを得ません。特に安全面については、非常に気になるところです。



(1)はフード表面
(2)はフード表面から斜めにカットされた面
(3)はフード表面と垂直の面です

調査を行った結果、
(3)の面には塗装できません。
窓本体とこの面との間隔が狭く、塗料の厚みが許容されません。
従って、塗装は(1)の面だけ、或いは(2)の面まで、となりますが、どちらにしても、指が頻繁に触れる場所、塗装端の処理には充分な配慮が必要になります。
(塗装が薄ければ簡単なのですが、耐久性を高めるため厚く塗ります)
色々と検討した結果、最初のサンプルでは(2)の面までクリア塗装を行うこととしました。

デザインは、こんな感じです(フリーハンドで醜いですが ^^;;)



更に、少し先になりますが、今回は「エムラボスペシャル」を作ることとしました。


これは、一番上の写真の(3)の面まで塗装を行います。
この為に、遮光性や外観、窓の開閉に影響しない範囲で、フードや窓を削ります ^^/
多分、これが一番素直なデザインだろうと思います。
遠目には、窓の存在も分からないでしょう。
ただ、凄く手間が掛ることは明らかなので、それなりの料金設定になると思います。
この価格を見て、「高い!」なんて言わないで下さいね ^^;;



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