東北地方太平洋沖地震について

この度の東北地方太平洋沖地震により被災された皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。

弊社では、この地震による被災者の支援及び、被災地の復興にお役立て頂くために、利益の一部を義援金として寄付することとしました。
大企業のような大きな金額にはなりませんが、弊社としてできることを実施してまいります。



【経済の先行きについて思うこと】
本震から数日が経過しても多数の行方不明の方がおられ、一方、世界規模で原発の状況が懸念されています。また、強い余震の発生の可能性も云われており、更に、今回の地震による他の地域の地震の誘発については、気象庁でさえ「分からない」とのこと、更には、電力不足による計画停電、株式の暴落など・・・様々なことが懸念されます。
TVでの報道を見れば、被災地の復興にも、今後長い期間を要することが容易に想像されます。

このような状況の中で、「レンズフードを塗装する」ような消費は敬遠されがちになってしまうと思います。
この「敬遠」について、是非ともお考え頂きたいと思います。

被災された皆さまの中には、震災で財産を失ったことが原因で、今後、経済的に厳しい状況に陥ってしまう方も多くいらっしゃるものと想像します。(私は、震災がなくとも既に陥っていますが・・・)
ただ、少なくとも、今、このサイトをご覧になっている方はそうでは無い筈です。
そういった方が消費を抑えると、悪循環が発生することは、経済には素人の私でも、容易に理解できます。
また、こういった消費を抑制する行動が起こると、私どものような小企業は、あっという間に吹き飛んでしまいます。
大企業のようなスケールメリットはなくとも、コストを抑え、利幅を削って努力している、小企業の製品やサービスにご納得頂ければ、是非とも、積極的な購買をお願いしたいと思う次第です。

皆さまのそういった消費行動が、間接的にも被災者の支援にあたるものと信じております。

以上、経済に関してはまるっきりの素人ですが、思うことを簡単に綴らせて頂きました。

皆さまの、より良いカメラライフを祈念致します。


                                 平成23年3月  有限会社エムラボ



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